Welcome the Heat!

年々、その厳しさを増している日本の夏。ここLAでも、今年は年明けから何度も観測史上最高気温を更新しています。いったいこの暑さは、一時的な「異常」なのでしょうか?
地球に何が起きているのか? 私たちに何ができるのか?
小さな気づきの積み重ねが、今日、未来を少しずつ変えていく。
だから今回は、地球が私たちに送るメッセージかもしれない「酷暑」とどう向き合うかについて、皆さんと考えてみたいと思います。

Chapter

01
「対策」から「適応」へ

深刻異常気象に加えて、どうも気になるのが、海の変化。
カリフォルニアの海は寒流で、本来は冷たいのに、ここ数年どうも水温が温かい感覚。気のせいかも知れないけど、海藻の育ち方が変わっているし、赤潮の頻度も多くなっている。こうした、日々感じる小さな違和感が、大きな「変化」のサインのようにも思えるのです。

実際に、温室効果ガスの90%以上を吸収する海の温度は世界的に上昇していて、それが大気の流れや降水パターンに影響し、猛暑や極端な気象に繋がっているとも言われています。

つまり近年の「酷暑」は、今後も続くものと予想できる。であれば、ただ「対策する」から、「適応していく」という視点を持ち始めること。暑さに対しての意識改革が、これからは必要なのかも知れません。

LAのド真ん中にある自然保護地区「都会と自然」が共存している光景が広がる
こうした変化の背景には、私たちの暮らしの中で進んできた「自然離れ」があるように感じます。自然と距離を置き、便利さや効率を優先する選択の積み重ねが、少しずつ環境に影響を与えているのでしょう。
写真はLAのド真ん中にある自然保護地区。「都会」か「自然」どちらかではなく、「都会と自然」が共存する環境を、やっぱり目指したい。
砂浜を歩く女性
先ずは地球からのSOSを「自分ごと」として捉えることから。私にできるのは定期的なアーシングやデジタルデトックスかもしれない、断捨離や自炊も続けていきたい。無関係のように思える小さなことも、実は自分と自然との距離を少しずつ縮める大きな1歩だと思うのです。
着ているNEUTRALWORKS.のNOWTERシャツはUVケア機能付きだから、思い立った時にサラリと羽織って、気軽に、安心して外へ導いてくれるアイテム。

02
日光と、もう一度つながる

「暑い」「美白」「スマホ・ゲーム・リモートワーク」、そんな理由で、気づけば外に出る時間が減っていませんか?最近よく眠れなかったり、ストレスを感じやすくなったと思う方は、もしかすると日光浴が足りていないからかも。

本来、太陽の光は私たちのココロとカラダの健康にとって欠かせない存在。今また、日光浴が人間に与えるメリットと、その重要性が見直されています。

既に分かっている沢山のメリットの中でも、私が注目するのは日光と「セロトニン」の関係。実は日光って、幸せホルモンの「セロトニン」分泌を促進し、ストレスを解消して、前向きな感覚をもたらしてくれるんです。

ベンチに座って日向ぼっこをする女性
何となく気分が下がり気味の時でも、日を浴びたら気分が良くなった経験はありませんか?それはセロトニンのおかげ。

加えて、セロトニンが多いと、安眠ホルモンである「メラトニン」の生成量も増えるらしく、日光浴で1日ハッピーに過ごせば、夜は自然と眠くなるという嬉しいセット!特に朝の光は、浴びることで体内時計も整うので、朝のランニングやウォーキングは◎。ほんの15分の習慣でも、1日のリズムは驚くほど整っていくはずです。もし朝が無理でも、比較的涼しい時間帯を選んだり、日陰に入ったり、自分に合った方法で、少しでも太陽の下へ出てみることが大切。

日光を「避けるもの」として捉えるのではなく、上手に活用する存在として見直してみる。そんな意識の変化は、外に出て自然をエンジョイすることを今一層楽しいものにしてくれるはず。

太陽に手をかざす
手のひらを数分のあいだ太陽に向けるだけでも、日光浴の効果は得られるそう。
海を眺める女性
ガラス越しでは効果が薄れてしまうから、通勤時でも休み時間でも、少しで良いので外へ出て、気分の違いを感じてほしい。

03
暑くても快適に!

猛暑の夏も楽しむために大切なのは「暑さに強くなること」。そのために、少しずつカラダを整えていくこと。適度に汗をかく習慣や、十分な水分補給は、カラダの体温調整機能を高めてれます。今のうちから軽い運動習慣や水を飲む癖をつけていくことが、冷房に頼りすぎない、暑さに強い体質になるための近道。

無理に頑張る必要はなくて、全ては夏の暑さを少しでもエンジョイしたい自分のため。あくまでも楽しく、ストレスなくできることを色々と試してみましょう。

水飲み場を木々が囲んでいる
運動だけが正解なのでは無くて、涼しさを感じられる「居場所」を外に見つけることも◎。大事なのは「暑い時期もエンジョイできる自分」の準備をはじめること。

猛暑は「嫌だ」「だるい」と感じてしまうのも、とても自然なことだけど、どこに意識を向けるかで、夏の感じ方は変わります。風鈴の音や、日陰の涼しさ、スイカやキュウリ、ミョウガなど、カラダを冷やしてくれる食材の力など、昔からある知恵の中には、電力に頼らずに涼を感じるヒントがたくさん詰まっています。

蛍の絵が描かれているうちわと朝顔が描かれているうちわ
日本のうちわはLAでも大人気。レトロなスタイルで、見た目もエコ感も◎。
ボトルに水をキュウリが入っている
暑い時期はキュウリでお水にフレーバー付け。自分の好きなフルーツや野菜、カラダを自然に冷やしてくれる食材を入れるだけで、毎日の水分補給も美味しくスマートに!

電気を使わず、感覚で涼を取り入れる工夫は、どこか懐かしくて、やさしい心地よさを感じるから不思議。他にも、現代ならではの選択として、機能性を備えたウェアを取り入れることも一つ。軽やかで快適な着心地とともに、自然と外に出たくなるようなきっかけをつくってくれます。

暑さは「耐えるもの」ではなく、自分なりに心地よく過ごしていくものだから、少しづつ、自分に合った方法で、丁度良い暑さとの距離感を見つけていきたいものです。

ベンチに座り、うちわを持って海を眺める女性
機能性とスタイルを両立させたNOWTERは、普段の街着に合わせてもスタイリッシュだから、この夏、自然と手にとる機会が増えそうなアイテム。

近年の酷暑は、「このままで大丈夫?」と地球が私たちに投げかけているメッセージかもしれない。けれど、日々の選択や暮らし方を少しずつ見つめ直しながら、自分と自然との距離を、ほんの少しだけ近づけてみれば、きっと私たちの未来は明るい方向へ進んでいく。

 

この夏、皆さんの “心地よい暑さとの付き合い方” が見つかりますように。

 

Photos by: SSNRS

Reporter : ROSE

LA在住のNeutralist(ニュートラリスト)。運動、食、遊び、ファッション、日々の生活を通して自身が「心地よい状態」でいられる事を目指しています。

ヨガインストラクター World Yoga Alliance YTT200認定。Yinヨガ認定インストラクター。

Reporter : ROSE