Women in Action
毎年3月8日は「国際女性デー」。
そもそもは、1908年にニューヨークで女性労働者たちが立ち上がり、労働条件の改善や選挙権を求めて実施したデモが、やがて世界的な運動へと展開していったのが起源で、1975年に国連が正式に3月8日を「国際女性デー」として認めたもの。この日は単なる記念日ではなく、たくさんの声と行動の積み重ねから生まれた大切な日なのです。
そんな特別な日に重ねて、今回のNeutralismはLAで活躍する女性たちをフィーチャー!会う度にインスピレーションを与えてくれる、私の大好きな3人をご紹介。そんな素敵な彼女たちに、“女性としてのウェルネス” について、同じ6つの質問に答えてもらいました。
Chapter
Lisa Mcateer – Personal Trainer / Hairdresser / Chef / Model
いつも少女みたいな笑顔で、みんなの気分を明るくするリサ。マリブを「My home!」と呼ぶ彼女は、ノーメイクにウェットスーツ姿が本当に可愛い。「今年で65歳よ」と笑いながら言うけれど、その風貌・エネルギーからは信じられない。以前ほど頻繁にはマリブに行かなくなった私だけど、行くたびに「お帰りー!」と温かいハグをくれるリサは、私の癒しであり、お手本。そんな素敵なリサにとっての “ウェルネス” とは?
Q1. 絶対に外せない習慣があったら教えて下さい。
ヘルシーな食事と、筋肉量を保つためにウエイトを用いた運動、そして水に浸かること(サーフィン)、あとはハッピーでいること!これらは全部欠かせないわ。
Q2.ココロとカラダのバランスを整えるために心掛けていることはありますか?
ネガティブなことって、どうしても私たちの頭に入り込んでくる。でも、それで自分の時間をどう過ごすかは、自分で選択するものなの。落ち込むか、怒るか、それともハッピーでいるか。その選択を、私たちは毎瞬しているのよ。だから私は毎朝、感謝から一日を始める。先祖たちに、今あるものに、周りにいてくれる心の美しい人たちに。そんな気持ちで、人をインスパイアしながら毎日を過ごしてるわ。


Q3.ストレス対処法を教えて下さい。
とにかく、ジョークよ!私はあまり物事を個人的に受け取らないの。ネガティブなことが起きても、「それは私の問題じゃない」って思う。誰かが抱えるストレスの空気に巻き込まれそうになったら、その人を笑わせてあげる、食べものを作ってあげる、音楽をかける、一緒に笑う。考えてみて、混乱の中に笑いを持ち込めたら、もうその時点で、こっちの勝ちよ。だからね、どんなにクレイジーな瞬間でも、みんなもジョークを忘れちゃダメよ!
Q4.好きな時間の過ごし方を教えて下さい。
サーフィンね!あとは、孫たちといること。それと、パートナーと一緒にいるのも好きよ。
Q5. あなたにとって「美」とは?
美しさは、内側から生まれるものだと思うの。自分の中から自然ににじみ出る、オーラみたいなもの。ありのまま、自分らしく、ユニークでいることが、そのオーラをつくる。もし誰かがあなたをジャッジしたとしても、それはその人が、自分自身をジャッジしているだけ。あなたの問題じゃないわ。だから、自分のオーラを信じて、輝き続けるのよ。


Q6.日本の女性にメッセージを
ぜひオフラインの時間を大事にして。ちゃんと食べて、身体を動かすこと。もしそのために20分早く起きる必要があるなら、そうすればいい。シンプルなことほど、自分に与えてくれる変化は想像以上よ!そして、もし今やっていることに満足できていないなら、「自分は何が好きなんだろう?」って、探し始めてみて。どんなに小さな一歩でもいい、その一歩が、人生を変えることだってあるのよ。私自身、自分が人をコーチングしたり、料理を振る舞ったりするなんて、ほんの数年前までは想像もしていなかった。でも、今はこうしている。だから、外に出て、まずは一歩、踏み出してみて。
Kayla Varley – Photographer / Director
初めて出会った数年前は、まだ幼さの残る少女みたいな印象だったケイラ。それから会うたび会うたび、どんどん美しく、どんどん大人の女性へと成長している。以前Neutralismにも登場してくれた有名フォトグラファー・サーフボードシェーパー、Dane Petersonの彼女であるケイラは、自分も写真家・ディレクターとしての才能を開花。彼女が手がけるクリエイティブは、フェミニンで自然体。それでいて、どこか洗練されている。そんな、陰と陽が絶妙にバランスされたケイラに、ウェルネスについて聞いてみた。
Q1. 欠かせない習慣は?
週に一度のパーソナルトレーニング。あれをすると、ちゃんと自分の軸に戻れる気がするの。それから、朝のコーヒータイム。私は朝、バタバタするのが本当に苦手で、急いでしまうと、その “カオスな空気” を一日中引きずっちゃう。だから、一日の始まりには、必ず自分だけの静かな時間が必要。ちゃんと自分のペースでスタートすることが、私にとってはすごく大事なの。
Q2.ココロとカラダのバランスの整え方は?
身体を動かすことで、自信を持てるようになるから、私にとって運動はすごく大きな存在。それから、読書。静かで落ち着いた時間をくれるから。あとはやっぱり、クリエイティブでいること。これはもう、私そのものだから。何かを生み出す時間がないと、私は私でいられない。だから、ただ自由にクリエイティブでいる時間は、絶対に必要ね。


Q3.ストレスの対処法は?
仕事柄、締め切りに追われることが多くて、正直ストレスを感じることもたくさんある。でも私がいつも大切にしているのは、ワークライフバランス。仕事をするときこそ、ちゃんと楽しむ時間も必要だと思っているから、友達や家族と過ごす時間をつくったり、犬たちと散歩に出かけたり。とにかく外に出ることは、私にとってすごく大事。
あとは、ジャーナリング。頭の中に溜まっているストレスを書き出すと、すごくスッキリするの。そして、ちゃんと行動に移すこと。
私の場合、ストレスの原因って「準備不足」からくることが多い気がしていて。だから、しっかりリサーチして、考え込むよりもまず行動するようにしてる。
Q4.好きな時間の過ごし方は?
ビーチを散歩したり、自然の中をハイキングしたりする時間。それから、親友の家にお泊まりして、一緒に楽しい映画を観るのも大好き。結局、私がいちばん好きなのは、“大切なものと繋がっている時間” なのかもしれないな。
Q5. 自分にとっての「美」とは?
私は、ちょっとユニークな笑顔とか、そういう “特別さ” に惹かれる。いわゆるステレオタイプな美しさじゃなくて、その人にしかない、オーセンティックな美。自分らしくいることこそが、人をいちばん美しくするんだと思ってる。
Q6.日本の女性へメッセージ
世界は、私たち一人ひとりのもの。私たちは皆、「自分らしくいること」で、世界を少しずつ変えていけると思うの。だから、もし「あなたには無理だ」なんて言葉を耳にしても怖がらずに、自分らしく!自分が本当に好きなものを見つけにいってみて。
Sulmaz Rahimpour– Artist / Creative Director of Solodome™
いつ、どこで、何をしていても、常に100%自然体で在り続けるソーマス。医科大学に通い、お医者様になるはずだった彼女は、自分のアートやクリエイティブへの情熱に正直でいようと、「医者になる」という道を手放してアーティストに。写真の背景画はソーマス作。彼女の作品はどれも、彼女自身が表れているような、自由だけどメッセージ性がある。彼女の言葉ひとつひとつにもジャッジメントはなく、アートのように自由で、すべてを受け入れる優しがある。ソーマスと居る時間は、何とも言えない安心感に包まれるから不思議。そんなヒーラー的なエネルギーの彼女は、ウェルネスについてこう答えてくれた。
Q1. 欠かせない習慣は?
毎日、少しでも身体を動かすこと。たとえ10分でもね。普段は週5日ストレングストレーニングをして、残りの2日はヨガやウォーキングみたいな、やさしい動きを取り入れてる。それから、読書とペインティング。この3つは、私にとって “絶対” ね。
そしてもうひとつ、毎日欠かさずやっているのが Vibroacoustic therapy。私たちが開発している Solotone というアプリを使って、特別な周波数で身体を整えるヒーリングセラピー。これはもう、私の毎日の「整える時間」になってる。
Q2.ココロとカラダのバランスの整え方は?
できるだけ、携帯から離れるようにしているの。そして、本を読むことは、私にとって “思考をリセットする” 大切な時間。それから、手を動かすこと。何かを手でつくる行為は、不思議と自分の中心に戻してくれる感覚があって。だから、ペインティングはやっぱり大きな存在だし、粘土で自由に手を動かして、ただ形をつくる、そんな時間も好きね。


Q3.ストレス対処法は?
私たちって、自分がどれだけストレスを抱えているかに、気づいていないことも多いと思うの。
だから私は、ストレスに飲み込まれて “渦” に入らないよう、いつも自分にリマインドしてる。呼吸に意識を向けて、「私はストレスそのものじゃない」って思い出すこと。Solotone™のアプリを使ったり、Solodome™に座って過ごす時間も、心と身体を深くリラックスさせてくれる大切な習慣。心と身体が、静かにほどけていく感覚があるのよ。
Q4.好きな時間の過ごし方は?
猫たちと一緒に、いい本を読む時間。それに、美味しいコーヒーがあれば完璧。
Q5. 自分にとっての「美」とは?
不完全さ、かな。不完全だからこそ、私たちは一人ひとりユニークで、美しいんだと思う。
美しさに「基準」なんてないし、見栄えするものだけが美しいとも思っていない。本当の美しさは、内側から湧き出る “喜び” だと思うの。「あなたが、あなたであること」そのものが美しい。アートや自然の中でも、私はいつも、少し際立っているものに惹かれるわ。
Q6.日本の女性へメッセージ
自分が誰なのか、いつも忘れないで。そして、それを絶対に手放さないで。
決められたレールから外れることを、怖がらなくていい。自分が本当に好きなものを見つけて、やってみて。人がどう思うか、何を言うかを、恐れなくていい。あなたは、あなたでいい。
そのままの自分を受け入れるの。だって、あなたという存在は、本当に素晴らしいのだから。


いかがでしたか?
LAで大活躍中の彼女たちの答えには、“ウェルネス” のヒントが沢山ありました。3人ともまったく違う分野で、違うライフスタイルを歩んでいるけれど、「アクティブに身体を動かすこと」「自分らしくあること」「正直に、好きなことを追求し続けること」、その軸は、どこか共通しているように私は感じます。
リサが話してくれたように、「笑顔でいるかどうか」は、いつだって自分の選択。選んでつくった笑顔でも、脳は「楽しい」と錯覚し、幸せホルモンが実際に分泌されると言われています。だからこそ私たちも、自分が何に笑顔になるのかを、日々の中で探し続けていきたい。その答えを見つけられるのは、世界に自分しかいないから。
かつては、自分らしさを追求することすら、女性には許されなかった時代があったことを忘れずに、当たり前のようで当たり前じゃない “今” に感謝して。この国際女性デー、女性同士、応援し合い、支え合い、もっとたくさんの女性が笑顔でいる世界を目指したい― So my ladies, let’s get in action!


Photos by: SSNRS
Reporter : ROSE
LA在住のNeutralist(ニュートラリスト)。運動、食、遊び、ファッション、日々の生活を通して自身が「心地よい状態」でいられる事を目指しています。
ヨガインストラクター World Yoga Alliance YTT200認定。Yinヨガ認定インストラクター。